ビットコインの短期トレード・デイトレード時に意識すること ―テクニカル分析と取引所間のスプレッド動向―
今回はデイトレードなど非常に短期間のトレーディングに関して自己流の相場の張り方をご紹介したいと思います。自己流といっても慣れてくると皆さん同じようなところに着目していくと思いますが…
テクニカル分析
基本的にデイトレードではテクニカルがメインの材料になります。
テクニカル分析に関しては過去の記事に書いてあるのでご参照ください。
デイトレで一番意識する足は15分足です。EMA(指数平滑化移動平均)などのテクニカルがその性質上これより短い足では一取引あたりに影響されやすくなりだましが多くなる気がします。ただし、相場が荒れているときは5分足でいったん落ち着いたかをEMAのクロス判断することがあります。
主戦力になるテクニカルはEMAです。EMAのクロスとEMAによるサポート・レジスタンスは単純かつ強力です。例えばEMAがゴールデンクロスしているときにEMA(10)に触れてきたらそこを押し目として買いに行きます。損切りするのは、EMA(21)をから余裕をもって離れたらです。
各取引所の方向感
複数の取引所を常にモニタリングしており、方向感に違いが生まれればチャンスとして狙いに行きます。特にテクニカル通りに動いている場面で自分の使っている取引所だけ逆に動いているような場面では押し目買いに動きます。
私が主にモニタリングしている取引所は、
Cryptowatch - live Bitcoin price charts
で確認できる下記の取引所
Bitfinex、bitFlyer(現物、FX)、Poloniex、OKCoinの四半期先物、QuoineのJPY
絞りたい場合はPoloniexとOKCoinは削ってもよい気がします。
Cryptowatchで見れないものではコインチェックを見ています。
ビットコイン取引所 3分で口座開設 | Coincheck(コインチェック)
ここはチャットの様子もログインせずに確認をできるので相場の雰囲気チェックにも使えます。一番ライト層が集まっている感じなので新規マネーが入ってきているのかいないのかの定性的なチェックに使える気がします。客層が洗練されていないため他の円建て取引所とかい離することも多いので必ず確認しましょう。
システム面で問題を最近起こしかつロールバックという対応をとった取引所なのでメインで使うには少々心もとないところです。
デイトレードでは使いにくいですがもう少し長い時間軸であればポロのレンディングレート動向を使ったトレードなどもありますので下記記事もご参照ください。
bitcoin-cryptocurrency.hatenadiary.jp
解説だけでなくトレードにつながるインプリケーションのある記事をこれからも書いていきたいと思います。モチベーション維持になりますので参考になった方は投げBTCをお願いします。意見や感想、今後書いて欲しいテーマなどもお待ちしております。
37Uq7pKajwdv8TNjFmgUkMctnm7Z87jJkx